消臭芳香剤は置く場所によって種類を選択する

車内で使う消臭や芳香効果のあるアイテムは、いくつかの異なる種類があります。
たとえば固形、液体、ゲル、エアコン用、ディフューザー用、吊るすタイプなどさまざまです。
例えば、ダッシュボードやシート下には、車を運転している最中にも落ちる心配がない固形のタイプがおすすめです。
一方、香りをしっかりと放出する液体タイプは、デザイン性が高く人気があります。
最近では、車のエアコンに取り付けるタイプが増えていますが、しっかりと固定しておくことが重要です。
ゲル状のタイプは比較的長期間にわたって効果が持続し、置きやすいという利点があります。
エアコンに取り付けるタイプを選ぶ際には、ルーバーの形状を確認してから購入することが必要です。
使い方や車内のインテリアに合わせて、どこに設置するかを決めてから、適切な消臭芳香剤を選ぶことが大切です。

シートに付いた汚れからくる臭い

仕事が終わって汗をかいた状態で車に乗ることが多い際には、汗がシートに浸透してしまう恐れがあります。
このようにして、日々の積み重ねで、知らず知らずのうちに、じわじわと汗や他の体臭が染み込んだシートも車内の異臭の元になり得ます。
汗だけでなく、香水や化粧水などの強い香りも、車の査定価格に影響を及ぼすことがあります。
シートの素材によって異なるため、吸収力の高い生地でできたシートかどうかを確認してみましょう。
フロアマットの汚れによる臭い
飲食物以外にも、フロアマットが汚れていないかどうかを確認することが大切です。
例えば雨の日など、靴についた泥や水分が、フロアマットに浸透して汚れてしまう恐れがあります。
フロアマットを水洗いした際には、時間がなくても、完全に乾燥する前に再び車内に敷くことは避けましょう。
湿ったままだと雑菌が繁殖しやすく、生乾きの嫌な臭いがする可能性が高くなります。