こんにちは、優子です
42歳、東京在住の主婦(週3日パート勤務)です。中学2年の息子・颯太と、小学5年の娘・ひな、そして夫の4人家族。
毎年の春休みは「どこに行こうか」と家族でわいわい話し合うのが恒例なのですが、今年は颯太が「屋久島に行ってみたい!学校で縄文杉の話を読んで、実際に見てみたくなった」と言い出したのがきっかけでした。
中学生になってから、なんとなく親と距離を置きがちだった颯太が珍しく自分から行き先を提案してきたこと、それだけでもう私の心は決まっていました。
「よし、今年は屋久島に行こう。14日間、思いっきり!」
そして長期旅行には欠かせない足の確保。調べていくうちにたどり着いたのが、業務レンタカー福岡空港店でした。今日はその旅の記録を、たっぷりと書かせてもらいます
なぜ業務レンタカー福岡空港店を選んだの?
実は最初、鹿児島空港でレンタカーを借りることを考えていたんです。でも調べれば調べるほど、14日間という長期レンタルになると料金の差がかなり大きいことがわかってきて。
夫が「一回ちゃんと比較しよう」とパソコンで調べ始め、業務レンタカー福岡空港店を見つけてきました。
正直、最初は「福岡空港でレンタルして、鹿児島まで乗り入れられるの?」と疑問でしたが、調べたら問題なし。長期レンタルになるほど1日あたりの単価がグッと下がる仕組みで、14日間という今回の旅にはぴったりでした。
さらにETC車載器が標準装備で、各種保険もしっかり含まれているのも安心ポイントでした。子どもを乗せて長距離を走るとなると、万が一のときの保険は絶対に気になりますよね。「保険料が別でかかる」という不安がないのは、精神的にとても楽でした。
福岡空港から店舗まで送迎があるのも助かりました。重いスーツケースを持って移動しなくていいのは、子連れ旅行では地味に大きなポイントです。
旅のスタートは福岡空港から
羽田から福岡へのフライトは朝イチ。空港に着いてすぐ業務レンタカーの送迎に乗り込み、スムーズに手続きを済ませました。
用意してくれた車は、広めのSUV。4人の荷物(14日分!)を積んでも余裕があって、後部座席のひなが「広〜い!」と喜んでいました。
「これで2週間、お世話になります」と心の中で呟きながら、鹿児島へ向けてアクセルを踏みました
鹿児島本土でのんびり過ごした最初の数日間
屋久島への船は鹿児島港から出るので、まずは本土をゆっくり巡ることにしました。
桜島——迫力に圧倒された朝
鹿児島に着いた翌朝、早起きして桜島へ。フェリーで渡り、桜島溶岩なぎさ公園の足湯で疲れた足を温めながら、目の前にそびえる火山を眺めていたら、颯太が「なんか、地球って生きてるんだな」とぽつりと言いました。
普段はゲームか動画ばかりの息子のその一言に、旅に来て本当によかったと思いました。
車があると、フェリー乗り場へのアクセスも荷物の積み下ろしも本当に楽。レンタカーで行動できることの自由度を、この日からひしひしと感じ始めました。
指宿・砂蒸し温泉——家族4人で砂の中へ
桜島の翌日は南下して指宿へ。砂蒸し温泉(砂むし会館「砂楽」)は、家族全員初体験!
浴衣を着てずらりと砂の中に埋められる光景がシュールで、並んで埋まっている4人の顔を見て笑いが止まりませんでした。 ひなが「首だけ出てるの、だるまさんみたい」と言って、夫が爆笑していました。
旅の笑い話のひとつになったこのシーン、こういう体験ができるのも車で自由に動けるからこそだなと思います。
いよいよ屋久島へ!高速船で島へ渡る
鹿児島市内のホテル近くの駐車場に車を預け、高速船「トッピー」で屋久島へ渡りました。約2時間の船旅。ひなは少し酔い気味でしたが、島が見えてきたときの歓声は今でも耳に残っています。
屋久島に着いた瞬間、空気が違うと思いました。湿度が高くて緑の匂いがして、なんというか……「森の息吹」みたいなものを感じました。
島内では別途レンタカーを借りて移動しましたが、福岡空港からの長期レンタルで総費用を抑えられていたおかげで、島内のオプション費用に余裕を回せたのは本当に助かりました。
縄文杉トレッキング——颯太との約7時間
屋久島滞在のメインイベント、縄文杉トレッキング。往復約22キロ、所要時間は約10時間というハードなコースなので、今回は体力に自信のある夫と颯太の2人で挑戦してもらいました。
私とひなは白谷雲水峡をゆっくり散策。「もののけ姫の森」とも呼ばれる苔むした幻想的な空間を歩きながら、「なんか魔法の森みたい」と言うひなの横顔を見て、じんとしました。
夫と颯太が宿に帰ってきたのは夜の7時頃。颯太の顔は疲労と達成感でぐちゃぐちゃで、シャワーを浴びた後に「縄文杉、想像より100倍すごかった。また来たい」とぽつりと言いました。
その言葉を聞いて、私は少し泣きそうになりました。
親の見えないところで息子は確実に何かを積み上げている。その瞬間を、この旅で感じられた気がして。
ウミガメの産卵地・永田浜
屋久島のもうひとつの顔は、ウミガメの産卵地として名高い永田浜。春先はまだ産卵シーズンではありませんでしたが、砂浜の静けさと海の青さは格別でした。
ひなが砂浜に「また来るね」と書いていた文字を、波が少しずつ消していく様子を4人で見ていました。誰も何も言わなかったけれど、なんとなく大切な時間だったと思います。
鹿児島本土に戻って——霧島・知覧へ
屋久島から鹿児島に戻った後は、レンタカーを駐車場から出して再び本土を巡りました。ここからは車旅の本領発揮です。
霧島神宮——凛とした空気の中で
霧島神宮は朝イチで訪れました。霧が立ちこめた参道を歩くと、観光地というよりも「神様の場所」という感覚がして、自然と背筋が伸びました。
颯太も珍しく静かで、「なんか違う空気だな」とつぶやいていました。中学生になってから神社仏閣に興味を持ち始めたのか、この旅で何度か「ここ、どういう歴史があるの?」と聞いてきたのが印象的でした。
知覧特攻平和会館——言葉のない午後
この旅の中で一番「重い」場所でした。知覧特攻平和会館。
中学生の颯太には、ここは絶対に連れてきたかった場所でした。特攻隊員の遺書や遺品を見て、颯太はずっと黙っていました。出口を出てからも、しばらく何も言わなくて。
車に乗ってから「……俺と同じくらいの年で、死ぬって決めてたんだね」と静かに言いました。
何か大きなものを受け取ってくれたと思います。言葉を継ぐ必要はないと感じて、私も黙って運転を続けました。
14日間を走り切って——車のこと、旅のこと
約2週間、業務レンタカーのSUVとともに旅をしました。
走行距離は正確には数えていませんが、福岡から鹿児島本土を往復し、指宿、霧島、知覧と巡り、かなりの距離を走ったはずです。それでも車の調子は一度もトラブルなく、快適そのものでした。
子どもを乗せた長距離ドライブで一番心配なのは「車が故障したらどうしよう」という不安ですが、しっかりした保険込みのプランだったこともあり、その心配を頭の片隅に置きながら旅をする必要がなかったのは本当に助かりました。
長期レンタルの料金体系も結果的に大正解でした。14日間という長い旅を毎日のレンタル料金を気にせず楽しめたのは、心の余裕につながっていたと思います。
旅を終えて——優子の正直な気持ち
東京に帰ってきてもう1週間が経ちます。
あの旅で見た桜島の煙、縄文杉に圧倒された颯太の顔、知覧で静かになった車内、永田浜にひなが書いた文字——何度も思い出します。
中学生の息子はもうすぐ反抗期のピークを越えて、高校生になって、いつか家を出ていく。そう考えると、一緒に旅ができる時間は、実はそんなに長くないと気づかされました。
だからこそ、今年の春休みに屋久島へ行けてよかった。颯太が提案してくれてよかった。そして業務レンタカーのおかげで費用を抑えながら14日間という長い旅を実現できてよかった。
全部、つながっていると思います。
来年の春休みも、どこかに行こう。颯太がまた提案してくれたら、またそこに行こう——そう密かに思っている、42歳の春でした。